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日頃より当社をご利用頂き誠にありがとうございます。
年末年始の営業のご案内です。
誠に勝手ながら年内は29日までの営業とさせて頂きます。
尚、年明けは8日(月)より通常通りの営業となります。
休み期間中大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
本年も大変お世話になりました。 来年も引き続き宜しくお願い致します。
良い年をお迎えください♪
スタッフ一同
今年の営業もあと僅かになってきて工場の方はバタバタしてますが部品が入荷してきたのでなんとか年内中には終わらせたかったので作業に入りました。
1986年式K5ブレイザー6.2Lディーゼルのヘッドガスケット交換です。元々はヒーターが効かないとの事でしたので点検するとクーラントがいつまで経ってもエアー抜きができない状態でしたので点検を進めていくとヘッドガスケット抜けを起こしている状態でした。V型エンジンなのでどちらのバンクがガスケット抜けを起こしているかは分からないので両バンク共バラしていきます。ですがその前にラジエターからの水漏れもありましたのでラジエターを外し修理屋さんに依頼しました。
コアとタンクの割れ目から漏れてます。この頃のラジエターは真鍮製なので修理が可能なので意外と安く済む場合もあります。ラジエターが外れエンジンの方をバラしていきます。
補器類が外れヘッドをバラしていきます。
ヘッドが外れたら、どこが抜けていたかを点検しヘッド自体にも歪みがないか点検します。今回はグロープラグも交換しましたがグローが切れて中で膨れているのもありました。膨れたグローはSSTで抜いていきます。場所によっては狭くてSSTが入らい事もあるのでヘッドを降ろした際に作業すれば楽ですね。 あとは外したヘッドとシリンダーブロックをオイルストーンで綺麗に仕上げていきます。 もう片バンクも同じ様に外していきます。
ヘッドガスケット交換は外してから組付けまでの作業に手間がかかります。ヘッドとシリンダーの合わせ目の仕上げをし規定トルク+指定角度締めを行いインマニやエキマニも指定トルクで締めて組んでいきます。あとはここまでバラし組んでく際に劣化等が見られるホース類やベルト類も同時に交換し組んで終了です。 組付け後、修理から上がってきたラジエターを取り付けクーラントのエアー抜きもスムーズに終わりヒーターも問題なく修理完了です。
無事、年内中に終わって一安心です。
takahashi
ハマーH1のCTISのエアー漏れ点検です。
リアのタイヤの空気圧が減るそうで、
各部エアーインフレーションシステムの確認をしました。
リア漏れの場所はすぐには見つからなかったのですが、
怪しいところがリアの空気を送るホースの先にある
ハブリダクション内のシールからの漏れです。
どうやら常に空気が漏れている感じではなさそうで、
分かりにくいですが、主にタイヤが回転しているときに空気が漏れ出て来たり来なかったりしていました。
ハブリダクション裏のエアホース差込口フタを開けて中を調べてみます。
フタを開けてスピンドルシールを取り外してみると
錆びが内部のシールに付着していました。
ハブリダクション側の空気の通り道の回転部のシャフトにも錆び汚れが少しだけ移っていました。
シールの劣化や錆びや汚れ移りによる干渉で隙間が生じていた可能性がありそうです。
幸いシャフトに深いキズはなかったので、清掃してスピンドルシールのみ交換して様子を見ます。
清掃してシールを取り付けました。
写真だとシール部のスナップリングは取り付け前ですが、この後にスナップリングとりつけてます。
ガスケットを塗り、フタを戻してハブリダクションオイルを入れたら作業終了です。
その後の試乗や時間を置いての経過観察では漏れは止まっている様子です。
空気なので自然に抜けたり他の箇所からまた漏れたり、完全に止めるのは難しいですが、
リアタイヤのエアー漏れは改善されました。
Katori
JKラングラーにお乗りのお客様より、シフトレバーがスカスカになったとご連絡をいただき、
そこまで遠くないということもあって出張で修理をしてきました。
内容はこちらです。
シフトリンクブッシュが砕けてなくなってしまっていました。
お電話の段階でなんとなくわかっていましたので、在庫していた部品と工具をもって現地で作業完了です!
最近ラングラーに限らず、この年式辺りのプラスティック部品の劣化が増えてきました。
suzuki