- 2025/02/10
- 作業事例
HMMWV修理
お預かりしているハンヴィーの修理です。
走行中に異音発生後、停止して再始動不可といった症状です。
始動ができないので、まずスターターモーターを確認したところ、
ボルトが噛みこんでいました。
始動ができなかった原因はこれで解決ですが、
真の原因でないのは明らかです。
スターターモーターとフレックスプレートの間にはカバーが付いていますので、外からボルトが飛んできて噛みこむことはありえません。
隙間から見て怪しい箇所がありましたのでATを外して確認をします。
6本付いているはずのボルトが1本しか付いていません。
緩んで暴れてしまっていたようで穴も広がってクラックも入ってしまっています。
ボルトもフレックスプレートも在庫しておりましたので、
マニュアルの指示通り緩み止めを付け、規定トルクで締め付けます。
あとは順番通り戻していき、外したついでのゴムホース類は合わせて交換していきます。
異音も始動も問題ないことを確認して完了です!
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