- 2022/01/14
- 作業事例
DURAMAXシルバラード エンジン交換
2004年シルバラードK3500 のエンジン載せ替えです。やっぱりデューリーのロングベットはデカいですね。
交換の原因はオーバーヒートで走行してしまいエンジンブローをしてしまいました。冷却水は完全にエンジン内部まで入ってしまっているようでエンジンオイルを抜いてみると、かなりの水が出てきました。早速エンジンを降ろしていきます。
前廻りを外してエンジンを前に引き抜いていきます。
外れました。ここまでの作業よりこれから補器類を外して付け替える方が手間がかかります。
かなりの部品点数と入り組んだ作りの為、組んでいく手順を間違えると組めなそうなので考えながらバラしていきます。タービンの中にまで水が回ってしまってます。
なんとかここまでバレました。あとチョットですがこの後にまだ大きな問題があります。
ミッションを降ろす際はトルクコンバーターはミッション側に残すのですがエンジンが完全にロックしてるのでクランクが回せずトルコンがエンジン側に残ったままです。ダメなエンジンをバラしてクランクを回せるようにしないといけませんので、まだまだ時間はかかりそうです。
takahashi