- 2020/06/24
- 作業事例
ハマーH2リアエアサスコイルスプリングコンバージョン
2004年式ハマーH2のエアサス修理です。
何日かするとリアの車高が落っこちてしまうという事で、まず点検方法はシンプルに石鹸水をかけてエアー漏れの箇所を探していきます。年式的に一度も交換されていなければエアーバッグの劣化の可能性が高いてす。
早速、発見できました。ちょっと分かりにくいですが白くなってる所がエアー漏れの泡です。こうなると交換になりますが、エアサスは諦めてコイルスプリングに変更してしまうという選択肢も有ります。今回、左右のエアーバッグを交換してもエアサスのトラブルが完全に解消されるわけではありません。エアサスはコンピューター、センサー、コンプレッサーなど様々なパーツで構成されています。車両が16年経過している事を考えると今後エアーバッグ以外の部品が壊れてしまう恐れもあります。タイミングが悪ければ1週間後に、またエアサスのトラブルが出てしまう可能性もあります。エアサスにこだわらない様でしたらコイルスプリングに変更した方が今後エアサスのトラブルは無くなります。
交換作業は加工等は無くそのまま装着できます。
コイルスプリングの乗り心地は全く違和感は感じません。元々H2にはコイルスプリングの車両もありますからね。
エアサスのトラブルでお悩みの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
takahashi