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フロントデフからの異音修理の続きです。
キャリパーサポートのネジ穴がタップで修正できずリコイルを発注しました。
ただ、この極太サイズのリコイルがあるかが心配です。無ければデフケースをそっくり交換になってしまいます。
さすがに、それは避けたいとこです。
リコイルはパッと見はスプリングみたいな物でダメになったネジ山にドリルで穴を一回り大きくしてからキットに入ってくる特殊なサイズのタップを立ててリコイルを入れていきます。そーすると内側が元のサイズのネジ山になります。
リコイルを入れてあげると元のネジ山より強度もあがりレース車両のエンジンなんかにも使用されてるみたいです。
ありました!!
スゴイですね。リコイルJAPAN
さっそく作業です。
これが一番大変かもしれません。
真っ直ぐに穴を広げないとリコイルも斜めになってしまい当然ボルトも斜めになってしまい、ちゃんと締まらなくなります。
これが失敗したら全てが終わりです。
あとはタップを立ててリコイルを入れてあげれば終了です。
takahashi
車検で入庫したHMMWVなんですがフロントデフ辺りから異音とタイヤが引っかかる感じのトラブルです。
点検するとブレーキキャリパーが手でガタガタしちゃってます。
キャリパーサポートのボルトの緩みですね。
ただキャリパーサポートの固定ボルトは簡単には締められません。
ハーフシャフト、ブレーキキャリパー、ローター、フランジを外すとボルトが出てきます。
緩んだボルトの頭がハーフシャフトの固定ボルトどころかフランジまで削っちゃってます。
ボルトも完全に緩んでます。
とっても危険な状態でした。
これでボルトが折れたらキャリパーが落っこちてもおかしくありません。
ゾッとしますね。
少しの緩みなら締めればイイだけですが
ここまで緩んだボルトはガタガタに遊んでしまいネジ山が完全に無くなってました。
とりあえずタップでネジ山の修正を試みたんですが完全に穴が広がってしまっているのでタップでは不可能でした。
って事でとりあえずデフを降ろします。
あとは、とっても素晴らしい道具を発注したので、それが来てからの作業です。
乞うご期待‼
takahashi
LEDヘッドライトが新入荷です。
今回はH2やラムバンなんかで使えるHB5はもちろんHi/Lo切り替え式と07以降のGM車や最近のクライスラー系、その他フォグランプに使用するH11が入荷しました。
2005年式ダッジラムピックアップの車検整備にてロア側のボールジョイントのブーツが切れてました。
ブーツ切れは車検に通らないので交換です。
ブーツだけ交換するケースもありますが
ニップル無しのグリスアップが出来ないボールジョイントは交換です。
ロア側なので足廻りは、ほぼバラしです。
ボールジョイントは圧入されているので
プレス機で交換です。
今回は車検整備のほかにトーションキーを交換してフロントだけリフトアップします。
ラムの場合ノーマルでフロントが下がっているので車を水平もしくは前上がりにしたいとの事でした。
たしかにトラックは前上りの方がカッコイイです。