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ハマーH3サーモスタット交換

またまたハマーH3の修理です。

チェックエンジン点灯での入庫です。診断機の結果はサーモスタット不良と出ておりました。PCMが水温センサーの温度差を見ているのかエンジン始動後からの適正水温の到達時間を監視しているのか詳しい仕組みは分かりませんがサーモスタットが不良だとチェックエンジンを点灯させます。お客様にも報告すると確かに前と比べると水温計が低めでヒーターの効きもいまいちだったそうです。ひと昔前ならお客様からこのような症状を聞いてサーモスタット不良のお話をしてましたね。時代は変わりました。

早速、部品を手配し交換です。H3は左タイヤハウス内から交換します。最近の車はサーモ交換もアクセスしにくくなってますがH3も中々、狭いです。交換後ラジエター加圧テストを行い漏れが無い事を確認し水温計も適正値まで上がりヒーターも問題なく効くようになりましたので修理完了です。

takahashi

 

ハマーH3 リーフスプリング折れ

走行中に段差を乗り越えたらリアタイヤがおかしくなって自走不可というご連絡を頂き積載車にて入庫です。車両を確認すると左右のリーフスプリングのフロント取り付け部が折れホーシング自体が後ろにずれており当然リアタイヤも後ろにズレてライナーと干渉していました。こうなるとリーフスプリングAssyの交換です。車両をリフトで上げようとすると、どんどんホーシングがどんどん後ろにいってしまってタイヤが浮いてくれないのでホーシングをフレームで引っ張り交換作業に入るます。パックリ割れてます。弊社では初めての事例でしたので、通常はトラックの過積載や激しいオフロード走行でもしない限りリーフスプリングが折れるなんて考え難いです。                          今回はリーフスプリングは日本国内にあったのがラッキーでしたがUボルトは曲がってしまっていたので再利用ができない状態でした。Uボルトも日本国内に在庫はあったのですが今回の車両はホーシングとリーフの間にブロックを入れてローダウンされていた為、純正Uボルトだと長さが足りないのでアメリカからの取り寄せとなりました。今回はさほどスピードが出ていなかったので、その他の部品も特に破損もなく事故につながらなかったのが不幸中の幸いです。これが高速走行時になっていたらゾっとしますね。

takahashi

フォードエクスプローラー ドアハンドル修理

フォードエクスプローラーのドアアウターハンドルの交換です。

右側フロントドア・リアドア共に交換です。

材質が金属では無くプラスチック樹脂の為経年劣化で弱くなったところに力がかかり

破損したようです。

作業自体は内張を外しての作業の為さほど大変ではありませんでしたがパーツの入手に苦労しました。

純正パーツが国内欠品で社外品が1個つづしかありませんでした。

フォードは日本から撤退した為パーツの入手にいつも苦労してます。

Endo

 

 

 

 

 

ハマーH1ビビリ音

エンジン始動すると下回りから何が当たっているようなビビリ音がします。

点検していくと、マフラーのタイコを固定しているステーが腐食により破損していました。

たまたま、程度が良い中古のタイコがあり交換、排気漏れ、ビビリ音がない事を確認して完了です。

tasaki

ハマーH2エアサス修理

車検でお預かりしたハマーH2のエアサスのエアーバッグ交換です。かなりの頻度でコンプレッサーが動いているのと買い物なので戻ってくるとリアが落ちてしまっているとの事でした。リフトで上げて点検すると右側のエアバッグはエアーが抜けきって外れており完全にゴムが無くなっていました。純正でしたので経年劣化ですね。2007年式なので既に18年経っていればゴムなのでしょうがないですね。ノーマル車高であればコイルスプリングにコンバージョンする手もありましたがローダウンの車両なのでローダウン用のスプリングを手配しても、ひょっとしたらリアが上がりすぎるか下がりすぎてしまう可能性もあったので従来通りのエアーバッグ交換で対応致しました。     エアーバッグのエアー漏れは車高を常に基準値に保とうとするのでコンプレッサーの作動時間が多くなり最悪コンプレッサーを破損してしまう可能性もあります。最近リアが下がり気味だったりコンプレッサーが前より頻繁に動く様でしたら一度点検をお勧めします。

takahashi

シボレー エクスプレス ブレーキ修理

2011年式シボレーエクスプレスのブレーキ異音修理です。

走行するとゴーゴーと何事かと思うような大きな音がします。

間違えなくブレーキです。

フロント

リア

錆は出ていますが、表面だけ見るとそんなに酷くないです。

ですが、裏面を見ると

左が新品で右が付いていたもの。

外側から腐食が進んでいて、ブレーキパッドの接触面が少なくなってしまっています。

リアはこちら

既にブレーキパッドがなくなってしまっていて、

ブレーキパッドのバックプレートが直にブレーキローター当たっていました。

腐食によりブレーキローター自体も薄くなってしまっておりますので研磨ではなく交換です。

表面のブレーキパッド残量とも差を見ると、キャリパーピストン又はスライドピンの固着も考えられます。

安全の為、すべて交換です。

リアブレーキローターを開けてやっとわかるこちらも音の原因の一つと考えられます。

サイドブレーキライニングプレートが剥がれ、ローターの中で遊んでしまっていました。

全て組付け、ブレーキフルードのエアー抜きしランニングテストをして、

異音が無いのを確認して完了です!

 

suzuki

パワステオイル漏れ修理

H1のパワステポンプからのオイル漏れ修理です。

オイルが無くなるとハンドルが重くなるだけでなくブレーキも効きが悪くなり危険です。

交換後、漏れ確認とエアー抜きして完了です。

tasaki

HUMMER H1 エアコン修理

HUMMER H1のエアコン修理です。

エアコン修理はエアコンガス漏れが大半ですが今回は厄介な事にガス漏れプラス配管のつまりです。

原因はエアコンガスを一時蓄えてガスの水分を除去するレシーバータンク内の乾燥剤が配管内に飛び出して詰まりを

起こしておりました。

とりあえずレシーバータンクからエバポレーターまでの配管を取り外してエアーを入れてつまりの点検です。

配管は見事に詰まっておりましたので新品交換です。

次はエキスパンションバルブとエバポレータの詰まりの点検です。

もしここに詰まりがあるとエアコンユニットを分解しての作業になる為大掛かりな作業になります。

恐る恐る点検しましたが詰まりは有りませんでしたので清掃ですみました。

元通りに組付けてエアコンガスを規定量入れガス圧を点検して無事終了です。

 

遠藤

 

 

 

 

 

 

キャデラックエスカレード ウォーターポンプ交換

今度は2007年式エスカレードのウォーターポンプ交換です。車検でお預かりした際にエンジンルームから異音がしており点検するとウォーターポンプからでした。先月もシルバラードでウォーターポンプからの異音がありましたがウォーターポンプの交換はクーラント漏れの交換のイメージが多いですか今回はたまたま異音が重なりました。この型は電動ファンなのでクーリングファンやシュラウドが無い為、簡単にウォーターポンプにアクセスできます。外してみるとカムセンサーが新しい物が付いていたのでウォーターポンプを脱着後さほど時間が経っていないのかエンジンとの合わせ目もとても綺麗です。これはありがたいですね。古いガスケットを剥がして合わせ面を綺麗にするのは地味に時間がかかりますからね。

サーモスタットもウォーターポンプに付いているので、せっかくなので同時に交換しテンショナーも若干ですが音が出ていたので交換しました。組付け後加圧テストを行い漏れが無い事を確認し異音も消え修理完了です。

takahashi

2015年キャデラックエスカレード ショックアブソーバー交換

足回りからの異音と乗り心地に違和感があるという事で入庫した2015年式エスカレードです。試運転をしてみると確かに車の挙動がおかしいです。ショックが抜けてしまっている感じというかショックが縮んてないというか不思議な動きをしておりショックがダメなのは間違い無いので新品に交換です。ただ純正のショックがマグネティック ライド コントロールといって、内部で電磁コイルを備えセンサーが車体のロールを感知すると、その情報が ECU に伝達され、ECU は適切なダンパーへの電流の強さを変更して補正します。なので地形の変化に応じて車両のショックアブソーバーをリアルタイムで適応および調整し、最適な衝撃減衰を実現しているサスペンションシステムです。まぁ難しいシステムですが様はとっても高級なサスペンションが付いてます。なので純正はビックリする金額でしたので今回は社外で対応いたしました。もちろんマグネティックライドは付いてます。

ショックを外してみると1本はオイル漏れが酷いです。もう片側はなぜか短いです。スプリングでテンションがかかっているのに何で短いのか意味が分かりません。コイルスプリングはそのまま使用するので新品のショックに付け替えます。スプリングを外してもシャフトは戻ってきません。あとはスプリングを付け替え車両に組付けます。                                          フロントが終わりリアショックも交換です。

足回りは終了し今回は点火プラグの交換も依頼されておりましたので交換します。ベルトは3本です。ドライブベルトはテンショナーがあるので通常通り交換できます。エアコンとバキュームポンプベルトはテンショナーが無いので交換時は切ってしまいます。取り付け時はSSTを使用します。最近は国産車でも増えてきましたよね。

全て作業が終わり試運転を行います。とっても快適になりました。っというより普通に戻ったという言葉の方が正しい表現ですね。

確かにあのショックではダメですよね。凄いショックアブソーバーなのは分かりますが壊れちゃダメですよね。

takahashi