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ハマーH1 雨漏り修理

 

 

今回、ハマーH1の運転席の足元が濡れてしまう雨漏りを確認していきます。

まずは外から水をかけて原因箇所を探します。

 

足元へ落ちた水

 

エンジンルームから室内を通るメッシュ保護の配線

 

H1のいくつかある雨漏れしやすい場所のひとつ、

ボンネット下側に侵入した水がエンジンルームから室内へと繋がるメッシュ保護配線の束の中に水が染み、

それが配線をつたわり運転席の足元へ水が漏れていたようです。

雨漏りはそこだけではなく、

運転席側に水をかけていたとき助手席側ドアのピラー付近からも

上からなかなかの量の水が垂れてきていました。

 

 

Aピラー角についているプレートのシーリング剤痩せヒビ割れで隙間ができており

こちらのほうが漏れが多かったため、同時に2か所直していきます。

 

まずは運転席側から。

 

 

メッシュ内に水が入らないよう配線をチューブで覆い、

室内への取入れ口もコーキングをさらに足し防水処理をしました。

 

つづいて助手席側です。

 

 

プレートを取り外し古いシーリング剤を落とします。

 

 

新しいシーリング剤を塗って再度取付です。

 

シーリングが乾くのを待って再度水をかけたところ漏れは止まったようで、

これで通常の雨ならば問題はなさそうです。

 

Katori

 

JLラングラー アンダーガード取り付け

こないだシュノーケルを取り付けJLラングラーの続きです。やはりオフロード走行時には路面からの岩等によるヒットは怖いですよね。という訳でお客様からの依頼でアンダーガード類を取り付けました。

まずは下回りで一番、突起しているデフのガードです。続きましてマフラーガードです。

後ろからよく見える所なので同ブランドのラフカントリーで合わせました。

あとはトランスファー&ATオイルパンガードです。

マッドも行くお客様ですので泥が落ちやすいように穴ありのガードをチョイスしました。アンダーガード類は全て取り付けし最後はタイヤ交換です。現在、履いているニットーのトレイルグラップラーも良いタイヤですが、やはりマッドでの走行性能に不満がありこのタイヤをチョイスしました。

アクセレラタイヤというブランドでメーカーさんには申し訳ありませんが正直、自分は知りませんでした。北海道に代理店がありBADAX X-TREMEというタイヤになります。サイズは37インチですと37×11.5R17のワンサイズのみの設定です。

https://www.accelera-jp.com/line-up 気になった方はメーカーホームページをチェックしてみて下さい。

カッコいいですね。いかにもって感じです。このタイヤはマッドでは食い付きそうですね。スワンパーを彷彿させるデザインで久々に見た気がします。このタイヤで走りに行くのが楽しみですね。

この度は様々なカスタムのご依頼を頂きまして誠にありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。

takahashi

 

ポルシェカイエン パワーウインドレギュレーター交換

ポルシェカイエンの右フロントのパワーウインドレギュレーターの交換です。

モーターの音はしているのでワイヤーが中で切れてしまってる感じです。アメ車でもありますがワイヤー式はやっぱりトラブルが出ますね。

早速バラしていきます。内張を外すしインナーパネルも外します。パネルの固定に今だにリベットを使ってます。インナーパネルにレギュレーターが固定されているので外す際は窓枠ごと外します。この状態になってしまえばレギュレーターの交換は簡単です。ここまでの手間は掛かりますが外し方さえ分かれば国産車みたいに狭いドアパネル内で交換するより楽かもしれません。造る国が違えば考え方も違ってきますね。ワイヤーが絡んで切れちゃってました。レギュレーターを交換後、元通りに組んで作業終了です。

takahashi

 

 

 

 

ハマーH1 ALPHA プロペラシャフト

走行中、ある速度になるとブルブルブルと車体を振動させます。

どの車でも当てはまることだと、みなさんご存知のタイヤバランスがありますが、

他にも長尺の回転物などは振れる可能性があります。

走行中に発生するものですので、実際に振動が発生している走行状態の目視点検はなかなか難しいです。

ですのでリフトで上げ、安全をしっかり確認して回転テストを行います。

今回はハマーH1の修理です。

結果はフロントプロペラシャフトでした。

長いもので中間にはセンターベアリングを使用しています。

ベアリングの他に振動を吸収するためのゴムがついているのですが、今回はそのゴムに原因があるようです。

写真はフロントプロペラシャフト分割後のセンターベアリング側です。

取り外したプロペラシャフトをさらに分解していきます。

交換前部品も見た目と停車時に手で触った感じではひどいヘタリは感じませんでしたが、

交換後乗ってみると全然違います!

実際に症状を目で見て確認することの大切さと、

それをできる設備の大切さを感じた修理でした。

suzuki

 

ハマーH1 サイドブレーキひきずり 及び フルード漏れ修理

   

 

ハマーH1 のリアブレーキキャリパーのサイドブレーキのひきずり(ブレーキが戻らない)と

ブレーキフルードの漏れがあった為、

ブレーキキャリパーを取り外しシールや一部パーツの交換をしていきます。

 

上記右側の写真の通り、ダストブーツをめくると錆にまみれたフルード漏れが確認できます。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漏れ出たフルードによる腐食でブレーキパッド裏面の青い塗装が剥がれて錆も進行している様子でした。

原因はピストンの傷によるもので、シールがしっかりしていたとしても

キズがあると、隙間を埋めることができず圧力でフルードが漏れ出てきてしまいます。

今回は新しいピストンとシールを交換します。

 

キャリパーのサイドブレーキ固着の原因である可動部の設置面の錆びも極力綺麗に掃除しておきます。

また、こちらのシールも新しく交換です。

 

 

ダストブーツも新しくして封をしたらO/H完了です。

Katori

ベンツGクラス ドアロック修理

ベンツGクラスの運転席ドアロックの修理です。

パッと見では年式はわかりませんが95年式です。28年前の車ですから壊れてもおかしくはないです。

今の車はドアロックはコンパクトな為交換は比較的簡単ですがドアロックが丈夫な分交換が大変です。

 

 

 

 

スペースの問題でガラスを外してランチャンネルまで外さないと交換は出来ませんでした。

Endo

 

 

JLラングラー シュノーケル取り付け

2ドアのJLラングラールビコンにシュノーケルの取り付けです。

右側のサイドパネルごと交換なのでボディーに穴をあけたりせず取り付けできるのでノーマルにも戻せるキットです。

ボディーに多少の加工は必要ですが見える所ではないので気にならないと思います。

ベースを取り付けエンジン側のエアークリーナーケースにキットのパーツを取り付けます。

ちなみに、このキットにはサイドインテークバージョンもキットに含まれていますので、こんな感じにもできます。シュノーケルタイプにする場合はサイドのメッシュが飾りとなっていて穴は開いてません。後はダクトとシュノーケルを取り付けて完成です。左ハンドル車では問題ありませんが右ハンドル車に取り付けた場合ブレーキオイルタンクの上にダクトが付くのでブレーキオイル交換がチョット大変です。こちらの商品は見た目はシュノーケルですが厳密にはコールドエアーインテークシステムという商品なので防水ではないそうですが、この高さまで水に入る事は多分無いと思いますのでルックス的には十分ですね。やっぱりシュノーケルは4駆にしか様にならいカスタムパーツですよね。

こちらの車両はこの他にもカスタムの依頼がありますので取り付け次第アップします。

takahashi

ポルシェ カイエン ヒーターバルブ交換

カイエン958のクーラント漏れによりヒーターバルブの交換です。

とてつもなく狭いところにあります。

ATのコンバーターハウジングの上に2個あり手前側は簡単そうなのですが、よりによって漏れているのは奥側です。

手前の部品を除けて除けて何とか取り外しができました!

いづれ交換時期が来そうな部品は、もうちょっと交換しやすいところに配置してほしいとつくづく思う作業でした。

suzuki

ダッジ デュランゴ A/Cコンデンサー交換

オイル漏れでお預かりしたデュランゴの修理です。

点検すると、コンデンサーから赤いオイルが漏れています。A/CコンデンサーとA/Tクーラーが一体になっており、上側のA/Tクーラーからオイルが漏れていました。

tasaki

ハマーH1 エアコン修理

ハマーH1のエアコンガス漏れ修理です。コンプレッサー等は交換されており目視にてガス漏れ箇所は発見できず一度エアコンガスを補充しエアコンのドレンから出てくる水を確認したところ写真では分かりにくいですが蛍光剤にブラックライトが反応していました。

エアコンドレンからガス漏れが確認できたという事は、エバポレーターからの漏れの可能性が高いですので早速バラしていきます。バラした結果やはりエバポレーターから漏れていました。エバポレーターは新品に交換すれば問題ないのですが、それよりレシーバーから活性炭が流出してしまっておりエアコンの配管内を詰まらせていました。

外せる箇所は全て外し極力ホースを真っ直ぐにしパーツクリーナーやエアーガンで取り除いていきます。

当然リアエアコン側も同じ様に取り除いていきます。流出した活性炭は取っても取っても出てきますので時間を掛けて地道に作業していきます。

後は元通りに組んでいき詰まりがないかマニホールドゲージで圧力を確認しながらガスを規定量入れていきます。もちろん真空状態も保持をしえいるので漏れは止まりキンキンに冷える様になりましたので修理完了です。

takahashi