- 2023/07/20
- 作業事例
アストロ、ショック交換
ショックアブソーバーの交換です。
- ショックからオイルが漏れてます、これでは乗り心地も悪くなります。
- 純正からKYBのショックアブソーバーに前後4本交換し、乗り心地も良くなり、快適なドライブができますね。
- tasaki
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ショックアブソーバーの交換です。
HUMMER H1のエンジン冷却水漏れ修理2台続けての作業です。
原因は2台共ヒーターコアの経年劣化による漏れH1では定番の故障です。
1台目は93年式です。この年式のヒーターケースはアルミ製でとても丈夫に作られております。
しかもヒーターコアとエアコンのエバポレーターが一体になっております。
2台目は99年式です。こちらはヒーターケースがプラスティック樹脂の為、経年劣化による割れ等が多く
組付けが大変です。
どちらにしてもエンジンルームでの作業とシートや内張の脱着等が有り大変な作業です。
Endo
アストロのエアコン修理です。エアコンのコンプレッサーは入るのでガスが少なく冷えない状態です。過去にとりあえずでエアコンガスは補充したみたいですが漏れ自体の修理は行わなかったみたいです。さすがにエアコン無しでは日本の夏は乗り切れませんね。
既に蛍光剤は入っていたのでブラックライトで漏れてる箇所を探します。最初に疑がったのはエアコンコンプレッサーです。やはりガス漏れはしていました。ブラックライトを当てなくても分かるぐらい蛍光剤が漏れ出ていました。早速コンプレッサーを外します。
新車時のが付いていたので約20年間、良く頑張りました。さすがに限界ですね。
後ろ側のプレッシャーセンサーからも漏れの跡がありました。
コンプレッサーとオリフィス、低、高圧のバルブ、プレッシャーセンサーからも漏れた跡があったので交換し真空引きをし規定量のガスを入れ修理完了です。 とっても快適になりました。ただ車両が20年以上経過してますので今まで漏れてはいなかった箇所に正常な圧がかかり経年劣化により漏れが発生してしまう可能性もありますが、その時はまた頑張って直します。
takahashi
エンジン警告灯で入庫のJKラングラーの修理です。
トラブル内容はエンジン油圧コントロール回路のスタックオフ。
2スピードオイルポンプになっていまして、約 3000 RPM までは低モードで動作し、3000 ~ 4000 RPM の間で低モードから高モードに切り替わるといったものです。
コンピューターで動作を確認すると、信号が出ているのに高モードになっていないようでしたのでポンプ不良ですね。
交換を進めていきます。
クランクシャフトによってチェーン駆動されているものですので、なかなかの作業です。
組付け完了後、作動を確認して完了です!
suzuki
2007年式キャデラックエスカレードのエンジン始動不良です。
突然スターターが回らなくなったという事でレッカーにて入庫です。イグニッションはONになるのでスターターが怪しかったのですがスターターやリレー、ヒューズ等は問題なく、調べるとスターターリレーに入る電源が来てなかったので考えられる原因としてはイグニッションスイッチかコンピューターの不具合か配線の断線等かと思い診断機にて原因を探していきます。 診断機にはセキュリティーの不具合が入っておりキーにはイモビが入っているので違うキーでは確かにエンジンは掛かりません。ですが今まで普通に使用していたキーが突然使えなくなってしまうのは、おかしいと思って診断機を見ながらイグニッションを回していると指に違和感がありキーを見るとこんな感じでした。
フタが開いちゃってました。そして中に何かが入っていた形跡があります。イモビ付きのキーなのに中身が入ってません。ドアキーとしては使えますが、これじゃエンジンは掛かりません。 恐らく今回と同じ事が起こり中身が落っこちてしまったみたいです。こうなるとお客様からスペアキーを送ってもらいそれを複製しようかと思いましたが、とりあえず車内を探すと中身が落ちていました。ラッキーでした。車外でフタが開いてしまっていたら絶対に見つかりません。中身といっても、こんな部品です。正直、普通の人ならゴミと思ってしまうような部品です。
とりあえず中に入れエンジンを掛けたら無事に掛かりましたので中身を接着しフタも接着したので、もう落ちる事は無いと思います。
これで無事、修理完了です。
takahashi
エスカレードの純正アルミホイールからのエアー漏れ修理です。
タイヤの点検中、四輪のうち一つに空気圧が極端に少ないタイヤがあり、
エアー漏れの疑いがあるのでホイールを車体から取り外して確認してみます。
異物等が刺さっている様子もなく原因を探していると、
ホイールの裏側のビード部分の至るところから微量のエアー漏れがありました。
タイヤのビードを落として見てみると
アルミの腐食とメッキの剥がれがありホイールとタイヤの密着性が落ちていたようです。
状態はあまり良くはないですが、ホイール交換は気軽にすぐできるものでもないので、
今回は汚れやザビ浮き等を研磨で綺麗にし、できるだけ凹凸面を減らし直したい思います。
ぐるっと一周綺麗にしました。
磨いてもメッキ剥がれ部分の段差が少々残っている箇所は、面出しが不十分の可能性があるため、
さらにビードシーラーを塗ってからタイヤを組み込みました。
組み込み後はビード各部から漏れていたエアーが止まりました。
日をまたいでの空気圧点検でも抜けは見られなかったので、まだホイールも使用していただけますね。
Katori
たまには国産車のカスタムです。
ジムニーシエラにレカロシートの取り付けです。カスタムと言っても車種専用のシートベースの取り付けなので無加工のボルトオンですね。
シートは簡単に外れましたがシートにエアーバッグが入っているので外すとランプが点灯してしまうのでキャンセラーを取り付けます。助手席側は着座センサー(助手席に人が座っていない時はシートベルトの警告灯を点灯しないようになってます。)が入っているので、そちらの配線処理を行います。
あとはシートをベースに取り付け、車両に取り付けます。
取り付け完了です。
これでロングドライブも苦にならないですし、一気に高級感が出ましたね。
takahashi
ハマーH1のドライブシャフトブーツの交換です。ちなみにAMゼネラルはドライブシャフトをハーフシャフトと呼んでます。
今回の車両は左リアのアウター側が切れてしまい交換です。ハーフシャフトを外し交換していきます。
アウター側の交換ですがアウター側の交換時にはお客様に作業工程を説明しインナー側の交換もお勧めしております。その内容を今回、書いておきますのでご参考下さい。 H1のハーフシャフトのアウター側交換はアウター側からバラす事ができないのでインナー側をバラしてからアウター側を交換していきます。インナー側のブーツは再利用する場合は慎重に外します。これでアウター側も交換できる様になります。これはアウター側のブーツなんですがインナー側のブーツバンドは切ってしまうので再利用ができないのでアウター側のブーツキットにはインナー側のブーツバンドも一緒に入ってきます。 その際インナー側は再利用せず新品のブーツ交換をお勧めしております。手間は一緒なのでインナー側のブーツ代はプラスになりますがH1の場合、インナー側もよく切れます。国産車はステアリングと同じ動きをするフロントのアウター側がよく切れてしまうイメージですがH1は関係なく切れてしまいます。なのでインナー側も同時交換がお勧めです。ブーツ切れでグリスが無い状態で乗ってしまい中のベアリングをダメにしてしまうとH1の場合内部のパーツ供給が無いのでハーフシャフトAssy交換になってしまうので高額な修理となってしまいます。
古いグリスを綺麗に洗浄します。
今回の車両は早めに気づいたのでベアリングは損傷してませんでした。あとはブーツをアウター側から組んでいけば作業終了です。
takahashi
走行中に異音がするとのことで点検、左フロントタイヤを回転させるとゴロゴロとハブベアリングから異音がありました。
交換後、ランニングテストを行い異音も無くなり完了です。
tasaki
ハマーH1のエンジン不調(エンスト)の修理です。
道を走行中、もしエンジンが止まってしまったらブレーキやハンドリング
のアシストが効かなくなり少なからず危険がついてまわります。
予期せぬ場合は焦ってしまったり周りの交通状況にも影響を与えかねないので
早急に原因を究明したほうがよいですね。
最初は症状の確認が出来なかったのですが、
エンジン始動直後からアイドリング回転が非常に低くぶるぶると震えて
そのままエンジンが止まってしまいました。
その後も同じ状況が続き最終的にはエンジンがかからなくなりました。
症状的に燃料周りを確認したところ、
燃料ポンプが動いておらず、燃料が送られていなかったようです。
点検の際、燃料ポンプまで電気が来ていなかったため
原因を探していると、配線の被覆がむけて中の銅線が剝き出しになっている箇所がありました。
やはり、ショートしてヒューズが切れていました。
原因は振動と摩擦によるものと思います。
燃料ポンプ本体の方も動きが弱弱しくアイドリング不安定の原因となるため、
こちらも新しく替えさせていただきました。
配線は繋ぎなおして、取り回し変更とチューブで保護して再発を防ぎます。
交換後は燃料も問題なく送られてきました。
症状は収まり、試乗の際も問題ありませんでした。
これで一安心です。
Katori