MENU

BLOG

ブログ

シボレーエクスプレス ブレーキ鳴き点検

シボレーエクスプレスの車検入庫です。

お客様よりご申告でブレーキ鳴きがするとのことで点検を行います。

車をちょっと動かしたときにはブレーキ鳴きの症状は見られませんでしたが、

条件によっては音が出ないこともあるかもしれないので、

車検整備と並行にブレーキ周りを確認します。

 

 

タイヤ外したらフロント側のローターにキズが入っているのが確認できました。

 

 

ローター表面に浅い溝がぐるっと一周入っていて何か小石や小さな異物を挟み込んだときにできる跡です。

フロント左右ローターとパッドに同じような挟み込みの跡が見られたので、

今音が出てなければこれが鳴きの原因かと思われます。

点検時にはすでに異物は見当たらなかったですが、

まだパッドは使えますので念のためブレーキパッドの面取り少々とブレーキ周りのグリスアップを行いました。

この後の車検の移動の際も鳴きは無く問題はないですね。

ブレーキの制動も出ており無事車検が終わり、作業終了になります。

 

Katori

 

H1スターター

H1のスターター交換です。

エンジン始動時、ギャ!という異音と共にエンジンがかかりスターターを分解してみると、

内部がすり減りと焼きつきが見られました。

リビルトのコアとしてオーバーホールが出来ないので新品での交換です。

異音も無くなり始動もスムーズになりました。

tasaki

ハマーH2車検整備

車検でお預かりした2008年モデルのハマーH2です。

お客様からは特別、不具合等は言われておりませんでしたので目視にて一通り点検を行い下回りは特に不具合や消耗品などの点検を行いエンジンルーム内の点検をしているとエンジンカバーとインジェクターの配線が干渉し被覆が破れ断線寸前でした。エンジンカバーが金属では無いのと互いの配線が干渉していなかったのでショートはしてませんでしたが、このままだと断線しインジェクターが作動しなくなってましたね。配線の繋ぎ直しの処理を行いました。トラブルが発生する前に気付いて良かったです。やっぱり車検って大事ですね。

takahashi

 

ハマーH3 パワステフルード漏れ

今回入庫したハマーH3はパワステフルード漏れです。

たかだかOリングですが、純正品の国内在庫はないし、社外品を探しても単品供給はなしのポンプASSYになってしまうしで、

当社にある大量のOリングから合うものを探して取付しました!

分解するより探している時間のほうが長かったです笑

無事ランニングテストもして完了です!

 

suzuki

ハマーH2 ラジエター交換

車検でお預かりしたH2のクーラント漏れ修理です。オーバーヒートをしてしまって水を足したとの事でしたので加圧テストを行い漏れの箇所を点検します。加圧を初めてからみるみる圧が落ちていきます。漏れていたのはラジエターからでした。パックリ割れてますね。部品を手配し交換します。コアサポートを外して上から引き抜きますがH2はボンネットフードのストッパーがコアサポートに固定されているので前側に倒れない様にロープで固定しておきます。ラジエターを交換後もう一度、加圧テストを行い他の箇所からも漏れが無い事を確認し修理完了です。

takahashi

ハマーH1 トランスファーオイル漏れ修理

ハマーH1プロペラシャフトセンターベアリング交換のブログから続きの作業になります。

プロペラシャフトのベアリングのガタが見つかり、

トランスファーからの力を伝える

アウトプット部分からのトランスファーオイル漏れ修理です。

 

前回作業時に取り外したプロペラシャフト差し込み口にあるシールから漏れでていて、

赤いオイルが下に伝わり落ちていた状態です。

 

シール周りの状態を見るのに汚れたトランスファー全体を清掃した後で

ぱっと見綺麗に見えますが、シャフトと接する黒い箇所のゴム周りから漏れでているようでした。

 

古いシールを取り外して、新しいシールを取り付ける前に清掃しておきます。

 

トランスファー差込口のスプラインに付くプロペラシャフトのフランジ部分(シールのあたり面)は

目立つ傷などはなくシール交換だけで大丈夫そうです。

 

新しいシールの取り付け後

 

最後はトランスファーオイルを注入し漏れがないことを

確認し作業終了です。

 

Katori

ハマーH1 プロペラシャフトセンターベアリング交換

ハマーH1 車検整備の際に点検箇所に含まれている

フロント側のプロペラシャフトの支えであるセンターベアリングの交換です。

走行中、高回転で回るプロペラシャフトですが、

トランスファーから前輪側に伸びるプロペラシャフトは後ろよりも長さがあるので、

途中に固定用のベアリングが設けられています。

 

 

ベアリング周りには振動を抑制するブッシュがついていますが、

こちらのブッシュは割れてしまっていてガタつきが少々出始めていました。

このままでは次第に走行中に遠心力でぶれてしまい異音と振動の原因となりますので

ベアリングの交換をします。

 

交換作業はプロペラシャフトを分割にしてからベアリングを打ち替えます。

 

 

プレスで圧入交換したら車体に戻して終わりですが、

その前に今回はトランスファーにあるアウトプットシール

からのオイル漏れ修理もあり、

ちょうど今回外したプロペラシャフトと繋がる部分なので、

ほぼ同時に作業を進めていますが、続きは次のブログに掲載予定です。

 

Katori

 

タイヤプレッシャーセンサー

車検でタイヤローテーションした際に、タイヤプレッシャーセンサーの再設定が必要になります。

先日入った新型トリガーツールATEQ  VT67で再設定します。今までと違って読み取りが早く、作業も簡単でした。

tasaki

ハマーH1スプリングマウント

何度か載せてますが、最近続けての修理です。

スプリングのズレを抑えるストッパーですが、常に力が加わってる為、劣化や錆によりヒビ割れて破損してました。

何故か左後が多いですね。

溶接でストッパーを作り作業完了です。

tasaki

 

ハマーH2 エアコン修理

車検でお預かりしたハマーH2です。リフトで上げて点検をしているとフレームにエアコンで使用している蛍光剤の跡を発見しました。エンジンルーム側から見るとコンプレッサーの高圧ホースから漏れていました。お客様はエアコンに関してはなにも言ってなかったのと、この漏れた跡を見るとここ最近の感じですね。ですが蛍光剤が入っているという事は微量にガス漏れはしていたんでしょうね。今が真夏であればきっと効きは悪かったと思います。

部品を手配しホース交換です。

交換後、内部クリーニングを行い真空状態を保持し漏れが無い事を確認後、ガスを規定量入れ修理完了です。

takahashi