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ハマーH1車検整備
前回のデフサイドシール・ハブリダクションエアー抜きホース交換からの
同一車体の引き続き作業になりますが、
次はパワステオイル漏れの修理です。
パワステオイルがタンク内にほとんど入っていなく
ステアリング時の異音やぎごちなさがありました。
上記の写真は取り外した漏れのあったパワステポンプです。
ベルトをかけるプーリーの付く、シャフトオイルシールからの漏れで、
高速で回転しているところにプーリーの遠心力でボンネット内にオイルが飛び散って
オイル量が減っていたようです。
タンクとポンプ一体型ケースで中のポンプ本体を替えます。
内部には鉄粉が溜まっていますので、清掃して除去します。
新しいポンプをケースに取り付け車体に戻します。
その他部品も元に戻してオイル注入とエア抜き、スチーム洗浄し、
この後に漏れが止まったことが確認できれば
無事完了になります。
Katori
ポルシェカイエンのエンジン不調修理です。
アイドリング振れと加速時の息つきが気になります。コンピューター診断の結果5番シリンダーのミスファアーです。
ミスファイアーの原因で最も多いのはイグニッションコイルの不良です。
点検方法は5番のコイルと3番のコイルを入れ替えて3番シリンダーのミスファイアーになればコイルの不良です。
見事に入れ替わりました。圧縮不良が原因では無くて良かったです。
プラグを点検してみると電極が消耗していたためプラグとコイルを同時交換させていただきました。
イメージチェンジの為ホイールをブラックにペイントしBFグットリッチATを装着して見ました。
ホワイトボディーが引き締まって見えますね。
ENDO
こ
最近、HMMWVの点検、修理が続いてます。
今回はライトスイッチが壊れていて、ヘッドライトが点灯しません。
分解してみるとライト切り替えのレバーが破損していました。今回はたまたま、部品取りのライトスイッチがあったので破損したパーツの交換で治りました。
tasaki
ハマーH1エアコンガス漏れ修理です。ガス漏れの箇所を探すとフロントエアコンのドレンが蛍光剤混じりの水が出てきたのでエバポレーターからの漏れで間違いないですね。エバポレーターの交換になるのでエアコンユニットを外していきます。
外したエアコンユニットをバラしていきます。バラしたユニットのケースは漏れたコンプレッサーオイルまみれです。エバポレーターを交換しヒーターコアも同時に交換します。後は元通りに組んでいきメンテナンスの機械で内部クリーニングを行い真空引きをし漏れが無い事を確認しガスを規定量入れ修理完了です。
takahashi
お客様よりお預かりさせていただいております、ハマーH1の車検整備を行っています。
実査の車検検査ライン合否における関係のある部分、ない部分に関わらず必要に応じメンテナンスを行っています。
今回はデフサイドシールのオイル漏れ(こちらは漏れ具合によっては車検には受かりません。)
ハブリダクションのオイル交換を行いました。
フロントのデフについてはオイルがつたって雫が下にたまに落ちてしまう具合の
オイル漏れなので要修理です。
ドライブシャフトを外しシール部を確認すると、周りがオイルで汚れていました。
清掃後にシールを打ち替え、デフオイルも交換していい感じです。
引き続きハブリダクションのエアー抜きホースの破れです。
ホースがちぎれかかっていて、ここから水分が入り
ハブリダクション内部のオイルが乳化していました。
車検を通すにはとりあえず問題ないですが、オイルの性能が落ちてしまい
ギアの保護等も考えると交換が望ましいですね。
オイル本来の透明度はなく暗めのモスグリーンのような色に変色していました。
ホースを新しく変え、オイル交換もさせていただきました。
その他まだ作業は残っていますので、車検に向け作業を続行いたします。
Katori
車検整備中に発見したウォーターポンプからのクーラント漏れです。
まだこんなに新しくて距離も走ってないのに漏れちゃうものなんですね。
そんなに狭い場所ではないのでサクサク進めていきます。
組付け後に耐圧テストをして漏れがないことを確認して完了です!
suzuki
車検でお預かりしているHMMWVのインジゲーターランプが付きません。
分解して点検するとアース線がショートしてました。インジゲーターランプ不灯火だと車検不合格にもなってしまいます。
修理後、点灯確認して完了です。
tasaki
フォード エクスプローラーの走行中の異音での入庫です。
足回りからガキガキ、バリバリといった金属同士があたる大きな異音とともに
運転時に車体のぐらつきの症状があります。
原因はこちら、
フロントのホーシングを支えるラジアスアームの付け根のブッシュが完全に抜け落ちていました。
前後から挟み込むブッシュで車体前側のブッシュはほとんど無くなっています。
この状態では車が動く際、ホーシングの動きに合わせてラジアスアームが大きく前後に動き、
ブッシュがない為ショックは吸収できず、乗り心地にも悪影響で
異音の原因となっていました。
早速ばらして新しいブッシュを取りつけます。
新しいブッシュを取り付けながら組み戻します。
フロントのラジアスアームの左右とも同じ症状でしたので、両側とも交換を行いました。
後ろ側のブッシュはカバーもついており、比較的ブッシュは残っていましたが、
潰れて変形していました。
前側は先述の通り粉のようにポロポロと崩れており、僅かな破片しか残っていなかったですね。
交換後は試乗し、異音やハンドリング等動作にも問題ありませんでしたので作業終了です。
Katori
暑さ寒さも彼岸までというように、確かにここ数日で
朝晩はエアコンいらずで過ごせる日がでてきました。
ですが、まだまだエアコン修理は続々と入庫しています。
エキスパンションバルブの不良です。
こちらの車両はエアコンガスがしっかり入っていましたのでメンテナンス機で抜き取り、クリーニングして再利用です。
チャージバルブコアからのガス漏れです。
まだ数日真夏日になる予報も出てますので、
TEXAのエアコンメンテナンス機もまだまだ活躍しそうです。
真冬でもエアコン部品脱着を伴う修理の時は、抜き取り保管し、修理完了後にクリーニングして再充填するのに活躍しておりますので、
環境にもサイフにもやさしいですね!
suzuki