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ハマーH1 CTIS エアー漏れ修理

ハマーH1のCTISのエアー漏れ点検です。

リアのタイヤの空気圧が減るそうで、

各部エアーインフレーションシステムの確認をしました。

 

 

リア漏れの場所はすぐには見つからなかったのですが、

怪しいところがリアの空気を送るホースの先にある

ハブリダクション内のシールからの漏れです。

 

 

どうやら常に空気が漏れている感じではなさそうで、

分かりにくいですが、主にタイヤが回転しているときに空気が漏れ出て来たり来なかったりしていました。

 

ハブリダクション裏のエアホース差込口フタを開けて中を調べてみます。

 

 

フタを開けてスピンドルシールを取り外してみると

錆びが内部のシールに付着していました。

 

ハブリダクション側の空気の通り道の回転部のシャフトにも錆び汚れが少しだけ移っていました。

シールの劣化や錆びや汚れ移りによる干渉で隙間が生じていた可能性がありそうです。

 

幸いシャフトに深いキズはなかったので、清掃してスピンドルシールのみ交換して様子を見ます。

 

清掃してシールを取り付けました。

写真だとシール部のスナップリングは取り付け前ですが、この後にスナップリングとりつけてます。

 

ガスケットを塗り、フタを戻してハブリダクションオイルを入れたら作業終了です。

その後の試乗や時間を置いての経過観察では漏れは止まっている様子です。

空気なので自然に抜けたり他の箇所からまた漏れたり、完全に止めるのは難しいですが、

リアタイヤのエアー漏れは改善されました。

 

Katori

H1車検

今年最後のH1の車検に行ってきました。

車検整備はだいぶ落ち着きましたが、修理や点検等がまだ残っています。

あと1週間年末に向けてラストスパートです。

tasaki

ラングラー 出張修理

JKラングラーにお乗りのお客様より、シフトレバーがスカスカになったとご連絡をいただき、

そこまで遠くないということもあって出張で修理をしてきました。

内容はこちらです。

シフトリンクブッシュが砕けてなくなってしまっていました。

お電話の段階でなんとなくわかっていましたので、在庫していた部品と工具をもって現地で作業完了です!

最近ラングラーに限らず、この年式辺りのプラスティック部品の劣化が増えてきました。

 

suzuki

 

 

ハマー H1 ブレーキパッド・ローター交換、キャリパーO/H

ハマーH1 のブレーキ周りの整備になります。

車検整備点検中、リアのブレーキローターに大きな亀裂が見つかり

このままの使用は難しいので、ブレーキローターの交換をします。

 

恐らくの原因はサイドブレーキの固着によるもので、サイドブレーキをかけた後に解除をしても

キャリパーについているサイドブレーキ用のレバーの戻りが悪いため、

中途半端にサイドブレーキがかかっていたような状態でした。

 

その状態による走行でブレーキパッドの偏摩耗とローターの熱による変色も見られたので

引きずりがあったようです。

写真には残してないですが、ローターのヒビ割れのあった丁度反対のパッド接地面にはパッドが強く押し当てられたような跡も

残っていたため、引きずりがあったうえに急な力に耐えきれず割れたような感じに見えます。

 

 

ディスクローターとブレーキパッドを交換します。

 

続いてサイドブレーキの引きずりのあったブレーキキャリパーのオーバーホールをします。

サイドブレーキ機構の箇所が錆びがひどく固着の原因となっていました。

そのほかピストンシールの痩せでブレーキフルードの漏れだしも微量にあったので、

シール類の交換と清掃、錆び磨きを行います。

 

錆びは深ったですが、極力磨き落としています。

グリスアップと新しいシールで修理します。

 

フルード漏れのあったシールも交換です。

 

最後に組み付けです。サイドブレーキの引きずりは解消されました。

H1のサイドブレーキ機構はキャリパーの外側部分で、

フルードで満たされないところが一部ありキャリパーの中でも錆び易いところかと思います。

サイドブレーキはこまめに使用したほうが引きずりは起きにくいですが、

時間とともに錆びは出てきますので点検が必要です。

 

Katori

メーター修理

ハマーH2のメーター修理です。

電圧計に異常が見られますね。

あとはイルミネーションに何か所か切れてるバルブがありました。

作業台の正面には、マグナムのエアコンコントローラーイルミの電球交換をしている高橋さんがいます。

やってる作業としては同じですね。

メーターモーターもイルミもバラして基盤にハンダ付けです。

モーターだけで7個です。

ちなみにイルミは10数個あります!

写真は撮り忘れました笑

モーターも対策品ですので安心です。

 

suzuki

ハマーH1 燃料漏れ修理

作業はハマーH1 のメインの燃料タンクのガスケット交換です。

 

燃料タンクの下側とサイドが湿っていて

どこからか燃料が滲み出ている可能性があるので、燃料タンクを下ろし点検をおこないました。

 

タンクを途中まで下げて覗いてみると、

油分と汚れで上部のフタ周りが全体的に黒くなっています。

 

漏れはタンクガスケットからのようです。

 

先にタンクの外側を清掃し、タンクをフタを開けると

ガスケットの渕にヒビ割れと欠けがありました。

 

燃料タンクに使用しているガスケットなどのゴム部品は硬化やヒビ割れがありましたので、

まとめて交換です。

 

ガスケット交換後と車体組み付け後の写真は取り忘れてしまいましたが、

燃料を入れた後に試乗で漏れがないがどうか再確認して終了です。

 

Katori

ダッジマグナム エアコンコントローラーイルミ交換

2008年式ダッジマグナムのエアコンコントローラーのイルミ球の交換です。

パネルからコントローラーを外します。この年代の300Cやチャージャーも同じコントローラーですね。このタイプはコントローラーの裏側から電球交換ができないのでバラして基盤に直接ハンダで固定されていますので溶かして台座ごと外します。

台座が外れたら電球を交換し基盤にハンダで固定します。

このコントローラーは電球が3個なので楽ですかメーターパネルなんかだと沢山付いているので大変です。

takahashi

 

HMMWV予備検査

HMMWVの予備検査に行ってきました。

今回、1ナンバー(貨物)に変更です。

検査コースが一ヶ所工場中の為進みが遅く、混んでいて時間はかかりましたが問題なく終わりました。

tasaki

ハマーH1 コントロールアーム(ロア)交換

ハマーH1 リアの両サイドのロアアーム交換です。

 

見た目は比較的綺麗な車両ですが、下回りの後方側の錆びが多めでこれまで

少しでも長く乗れるように防錆塗装をしてきましたが、

車検整備時に特に錆びが目立つリアのロアアームの確認で

塗装の浮きの発生と錆がかなり進行している箇所を叩くと簡単に穴が開いてしまいました。

 

強度が落ちているのは明らかでこれ以上の使用は破損の恐れがあるので新しく交換します。

 

足回りを一部ばらしてロアアームを外しました。

 

ロアのボールジョイントも良い機会なので、交換です。

 

 

交換後は綺麗なパーツも相まってピシッと引き締まりました。

他にも気になる箇所の作業はありますが、ロアアームはこれで大丈夫ですね。

 

 

Katori

2007年シボレータホ修理 PCMリプログラミング

業者様からご依頼のタホの修理です。元々スロットルボディーのエラーが入っておりスロットルボディーAssyを交換し診断機にて学習をしてもアイドリングがやたら上がってしまったりエンストするぐらい下がってしまったりと、かなり不安定な状態でした。

電子スロットルはアクセルペダル、PCMからの信号で作動しPCMが学習し最適なスロットル開度を計算しているので交換時には誤作動を防ぐ為バッテリーのマイナス側を外します。      業者様も手順通りに交換したにも関わらず、この様な症状が出てしまったので原因が分からずお困りでした。実は弊社でも過去に同じ様な事が起こり診断しても原因が分からず最終的にはPCMのリプログラミングで解決した事があったのでMDIにてリプログラミングを行いました。

リプログラミング後、無事にアイドル学習もできアイドリングも安定しランニングテストも問題無くこれで修理完了です。

takahashi